みね‐ずおう【峰蘇芳】 ハウ
ツツジ科の常緑小低木。本州中部以北と北海道の高山帯に生ずる。北半球周極地方に広く分布。長い地下茎で群生し、しばしばクッション状の群落となる。長さ1センチメートルほどの線状の葉を密に対生、葉裏は白い。夏に枝端に淡紅色を帯びた小白花を数個ずつつけ、花冠の上半部は星形に開く。