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キャンプ場関連

昭和51年本キャン市邨高校「希望の砦」 第一に寂しく思うのは、「希望の砦」が無くなってしまったことである。今思えば、あの当時のキャンプ場の象徴であった。

 私たちの時代にはなかった樫の木キャビンが建ち、カウンセラー用食堂・風呂場が建ち、テントが鉄パイプで補強され、炊事場なども改修された。
「ひのきキャビン」はCD・PDの現場事務所になっていたが、今は「もみの木」ができている。
 また、キャンプ場の周辺にはクマ避けの電流鉄線が張り巡らされ、遊歩道が整備された。その他にも、30年の変化は目に見えないところまでたくさんある。
 私たちの時代の設備に対する思い出は、何といっても風呂だろう。キャンプ場にはシャワーしかなかったので、社用者のフルオープンのジムニーに1回15人程分乗して、ロッジの大浴場まで行ったことである。

そんなキャンプ生活の中で、テントサイトへの道端のもみの木は、両脇に並んで植えられていたがその数も随分減った。30年前は大人の腰程度でしかなかったものが、今では2メートルを超える程に成長していたことには感慨深いものがある。

30年の歳月は、さまざまな変化をもたらしたが…今でも変わらないのは、清々しい空気と、太陽の広場から見える御嶽の雄姿と満天の星空である。